vol.02 ハッスル!ハッスル!
「WE!」 2004.9月号掲載
格闘家の小川直也が流行らせた「ハッスル!ハッスル!」ですが、オイラ的にど〜もなんか気持ち悪い&しっくりきません。なんでかな〜と思ってあれこれ考えてみたんですが、最近ようやく原因がわかりました。
それは、リズムがよろしくないという事。これはマズイ。ヒーローとしてリズム感が悪いのは致命的ですらあります。リズム感の悪いヒーローなんか信用できません。
小川が公衆の面前でハッスルを披露する際には、必ずガイドとして「サン・ニ・イチ」が入ります。「サン・ニ・イチ・ハッスル!ハッスル!」という具合に。このリズムがとにかく気持ち悪い。なんか嫌。なぜなのか?それはこのかけ声のリズムが5拍子になってしまっているからです。
例えば猪木の「イチ・ニ・サン・ダー!」これは4拍子なので非常にしっくりきます。4拍目の「ダー!」でキッチリ終われるので、生理的にも気持ちがいい。必然的に一緒に叫びたくなる要素が満載です。
それに対して、小川のハッスルは5拍子なので、言い終わった後になんだか残尿感に近いモノが残ってしまいます。これはシメとしてはよろしくありません。
じゃあハッスルを一回減らして4拍子にしてみたらどうなのか?「サン・ニ・イチ・ハッスル!」。う〜ん、これではなんだか物足りない感じがしてしまいます。
そこでオイラからの提案。まずガイドの「サン・ニ・イチ」をいっその事やめましょう。もともと猪木の「イチ・ニ・サン・ダー!」からの借り物的なところがあるんだし、その方式を採用している間は猪木を越えられません。
では何をガイドにしたらいいのか?オイラ的には「せ〜の!」が一番望ましいと考えます。馴染みのガイドだし、「せ〜の!」は「イチ・ニ」の代わりになるので、その後にハッスルが2回きても4拍子で終わる事ができるからです。これなら絶対に気持ちいいハズ。では言ってみましょう。
「せ〜の!ハッスル!ハッスル!」。
どうですかね?これなら盛り上がってシメられると思うんですけどね。こっちの方が会場との一体感を作れる気がしませんか?まあオイラが小川と会場との一体感を心配しなくてもいいんですけどね。