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ピエール瀧はどんぐりおじさん

vol.56 秘密の花園

「WE!」2009年3月号掲載



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みなさんお元気ですか?オイラは相変わらず人生無目標で、キンタマ中心のブラブラした生活を過ごしています。
さて最近はウチの子供も大きくなって来たので、近所の公園に平日の昼下がりからノコノコ出かけて行って、幼児の要求に全力で答えたりしています。(時にはなぜか知らないガキの分までも!)で、その出かけた公園で面白いモノを見つけました。
公園の植え込みの端っこの方に生えている雑草が、なんかあまり見た事の無い葉っぱの色つやをしていたので、興味本位で手に取ってみると、なんとそれはミントの葉っぱでした。ナゼここにミント?!でもイイ匂い!
ミントがここ日本国に元々自生しているとはイメージしにくいので、誰かがこの場所に植えた(もしくはタネを撒いた)ものと思われます。理由は判りませんが。どうもそれが結構な勢いで増殖したらしく、今現在は公園の片隅をプチミント畑のような状態に変貌させているのです。
それを見て「これは面白そうだ」と企んだオイラ。「こっそりと公園のあちこちにいろんなタネを撒いてみたら面白かろう」と、早速タネをいくつかホームセンターで購入してきました。
狙いは『どんぐりおじさんの秘密ハーブ園』です。しかも食用の。
ちょっとぶらっと公園に出かけて、いいヤツをチョイチョイとつまんでくると、フレッシュな薬味がいくつか手に入るという夢の自給自足の生活です。
今回撒いてみるタネは、『コリアンダー』と『スイートバジル』に決定しました。理由は“なんかほっといても育ちそう”だからですが、他にも“パッと見、雑草に見える”という部分も重視しました。知らぬ間に公園中をハーブ園にする為には、目立ってもらっては困るのです。
後日、子供のおもちゃのスコップで公園の片隅を少し掘り、まずはコリアンダーのタネを撒きました。そして少し離れた場所にスイートバジルの種も撒きました。完了。これがしばらくすると、太陽やら、雨やら、犬のションベンやらで育まれて、神秘のハーブの恵みをオイラにもたらしてくれるハズです。楽しみ!